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プログラム「プライベートゾーン~体の大事な場所って知ってる?~」のご紹介
今回は、マイシェルパで実施した「プライベートゾーン~体の大事な場所って知ってる?~」の様子を一部紹介いたします。
このプログラムでは、「プライベートパーツについて知り、人への接し方を学ぶ」ことを目標に掲げ、子どもたちが「自分の体は自分のもの」であることを理解し、自分を大切にする気持ちや、いざというときに自分を守る力を身につけることを目的としました。
まず、子どもたちに「体の大事な部分はどこか」を考えてもらい、体のパーツに印をつけて発表してもらいました。「頭が無いと考えられない」「足が無いと行きたいところに行けない」「お尻は大事だとお母さんから聞いた」など、それぞれが考えた理由を共有することで、体の大切さについて改めて意識を高めることができました。
次に、絵本を用いて「体は全部大事」という基本的な考えを伝えた上で、体の特別大事な部分「プライベートゾーン」について理解を深めました。
今回は「口・パンツの中は、『粘膜』と言って、体の中に直接触れられる場所」「胸の中は生きるのに大切な臓器が入っている場所」といった説明を通じて、プライベートゾーンが特別に大切である理由を子どもたちに分かりやすく伝えました。
その後は、「見るのも触るのも自分だけ(病院等の例外有り)」「みんなの前では触らない」「(人のを)勝手に見たり触ったりしない」という、プライベートゾーンのお約束を確認してから、具体的なエピソードカードを使用して〇✖クイズを実施しました。
問題はシンプルに解ける物も有りましたが、「服を脱いでもいい場所はどこかな?」「病院ではどうする?」など、子どもたちが状況に応じて考えを広げられるような問題を出題し、理解を深めました。
お子さんが安心して成長していくためには、「知ること」「伝えること」「信頼できる大人とつながること」がとても大切です。今回のプログラムを通じて、少しでもその一歩を踏み出せたのではないかと思います。
ご家庭でも、ぜひお子さんと「体のこと」「気持ちのこと」「イヤなときはどうする?」など、気軽に話し合ってみてください。日常の中での小さな会話が、大きな安心につながります。
次回のプログラムでは、「イヤなときの対応」や「パーソナルスペース」に視野を当て、子どもたちがさらに理解を深められるよう取り組んでいきます。
プログラムの様子を写真にて一部紹介いたします!
↓体の中で大事だと考えたパーツに印をつけてもらいました。

↓絵本を抜粋して読み、プライベートゾーンについて理解を深めました。

↓〇✖クイズを通して、楽しみながらプライベートゾーンのお約束を学びました。


↓児発のお友達も、絵本を通してプライベートゾーンの理解を深めました。

↓プライベートゾーンを意識して、パンツとシャツのパズルに取り組みました。

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