プログラム「アンガーマネジメント～ゆるせる心の範囲を広げよう～」のご紹介

 今回は、マイシェルパで実施した「アンガーマネジメント～ゆるせる心の範囲を広げよう～」の様子を一部紹介いたします。
めあてを「怒りの感情についての理解を深める」「気持ちをしずめる考え方を学ぶ」と設定して実施しました。

アンガーマネジメントは認知行動療法の1つで、大人の方もトレーニングを続けていくことで怒りのコントロールがしやすくなると言われています。
怒りについての知識を深めた第一回、自身の怒りを客観的に捉えた第二回、そして今回の第三回は怒りについての考え方（思考）を変容していく練習を行っていきました。

今回は具体的な場面を想定した例題を使いながら、「がまんしてやるか」「しょうがないな～」「まあいっか」という考え方をキーワードに、怒りを和らげる方法を考えました。
自分の気持ちと向き合うとともに、お友達の発表を聞いて新しい考え方に気づき、『怒り』について学びの多い時間になりました。

↓怒りに関する〇×クイズをしています。

↓「授業中、お友達と話していたら自分だけ先生に怒られた」という場面について、考えています。

↓許せる心の範囲を広げるために、どのように考えたのか発表してもらいました。

↓児童発達支援では、「カラーモンスター」という感情に関する絵本の読み聞かせをしました。

↓絵本の後に、表情のマッチングをしました。